サッカーキング・アカデミー

サッカービジネスの
プロを目指す

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Lecturers

講師陣

教壇に立つのは宇都宮徹壱氏や島崎英純氏を始め、経験豊富なプロたち。編集長や副編集長クラスの講師が、編集者、サッカーライター、サッカーカメラマンになるために必要な要素を丁寧に解説していきます。

編集・ライター科の講師陣

カメラマン科の講師陣

編集・ライター科の講師陣

宇都宮徹壱 うつのみや・てついち

1966年生まれ、東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了。テレビ制作会社勤務を経て、97年よりフリーランスの活動を開始。近著『フットボールの犬』(東邦出版)は、第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞した。有料個人メールマガジン「徹マガ」を配信中。公式サイトは「徹壱の部屋」。

宇都宮徹壱 うつのみや・てついち
写真家、ノンフィクションライター

ライターやジャーナリストになるのは、ある意味簡単である。そういう名刺を作って、自ら名乗ればそれでいい。そもそもこの業界には、資格とか検定試験とか基本的に存在しない。私自身、フリーランスになってからのスタートは、そんな感じだった。今から14年前、名刺に「写真家・ノンフィクションライター」と印刷して、それを誰かに手渡した瞬間から、私のキャリアは実質的に始まったと言えよう。問題は、その肩書きであり続けること、そして他者から認められることである。そうなるまでには随分と時間を要したし、続けることの大変さをいつも感じながら目前の仕事に取り組んできた。

そんな感じで、何人かの素晴らしい編集者に指導を受けた以外、私はずっと我流で文章を書き、写真を撮り、ネットメディアを主戦場にしながら発信し続けてきた。その間、書籍を6冊上梓して、どうにかこうにか今に至っている。とはいえ、当アカデミーで伝えられることは、それほど多くはないと考えている。ただ、何かしらのヒントや気付きは与えられるだろう。誰かの仕事をなぞるのではなく、自分自身のオリジナリティを見極めること。端的に言えば、それが当アカデミーの目的である。

島崎英純 しまざき・ひでずみ

1970年生まれ、東京都出身。2001年7月から06年7月までサッカー専門誌『週刊サッカーダイジェスト』編集部で浦和レッズ担当記者を務め、06年8月よりフリーに。現在は浦和レッズ、日本代表を中心に取材活動を行っている。著書に『浦和再生』(講談社)がある。有料ウェブマガジン『浦研プラス』では、浦和OBの福田正博氏と共にコラムを執筆中。

島崎英純 しまざき・ひでずみ
サッカーライター、『浦和レッズマガジン』編集長

2010年夏に開催された南アフリカワールドカップで、我が日本代表はグループリーグを突破し、見事にベスト16進出を果たしました。これにより、日本国内のサッカーに対する関心もこれまで以上に高まり、このスポーツに関する情報や知識を得たいという方々の欲求が日増しに高まっていることを、現場で活動する私たちもヒシヒシと実感しております。

サッカーは知的スポーツです。そして、このスポーツをより深く知るために、私たちのようなメディアが必要とされています。サッカーの魅力を司るのはクラブ、選手だけではありません。メディアを含めたすべてのコミュニティが一体となった時、このスポーツが一層発展する要素を生めるのです。

例えばサッカーをプレーする選手たちがスタジアムのピッチで、練習場で、日常生活で何を考え、切磋琢磨しているのかを、サッカーファン、サポーターは知り得たいと思い、選手はその本心を最適な形で明らかにしたいと思っています。そんな時、メディアは両者の橋渡し役となり、それぞれにとって有意義な事象を提供する責務があります。

今回私は、サッカーピープルの一員として、メディア側から、このサッカーコミュニティーを支えたいと思う方々に向けて、微力ながらもご助力ができればと思っております。ぜひぜひ、皆さんもサッカーを取り巻く世界へと足を踏み入れてみてください。

小澤一郎 おざわ・いちろう

1977年生まれ、京都府出身。早稲田大学卒業後、社会人生活を経てスペインに渡り、現地にて執筆活動を開始。日本とスペインの両国で育成年代の指導経験があり、育成や戦術のテーマを得意としている。主な寄稿先は『スポーツナビ』、『サッカークリニック』、『サッカー批評』など。著書に『サッカー日本代表の育て方』(朝日新聞出版)などがある。

小澤一郎 おざわ・いちろう
サッカージャーナリスト

表現は悪いかも知れませんが、ジャーナリスト、ライターという職業は自ら名乗れば、なろうと思えばなれる職業です。実際、私のスタートもそうでしたし、「ジャーナリスト」を名乗ることの壁は年々低くなっています。だからこそ大切なこと、考えておくべきことがあり、それをこのアカデミーで皆さんにお伝えしたいと考えています。ライティングや編集のスキルを身に付けることはとても重要ですが、他者との差別化、自分自身の売り方を考え、実践することはもしかするとより重要な時代になっているのかもしれません。

「こうすればジャーナリストになれる」という答えは残念ながらありません。正解は人から与えられるものではなく、見つけるものです。それはサッカーというスポーツの、人生の本質でもあります。だからこそ、皆さんには自分の売り、武器は何なのかを探してもらいたい。なければ作り出してもらいたい。もしかするとそのきっかけや、ヒントがこの講座にあるかもしれません。私も皆さんからいろいろなものを学ばせてもらいたいし、良い部分を吸収しながら向上したい。サッカーを愛する仲間として出会える日を楽しみにしています。

青山知雄 あおやま・ともお

2001年に株式会社フロムワンへ入社。toto予想新聞『totoONE』編集部を経て、02年から06年までFC東京ファンブックやオフィシャルマッチデープログラムなどを担当。チームに深く入り込んだ取材を敢行した後、国内サッカーへの造詣の深さを買われて『Jリーグサッカーキング』編集部へ。広い人脈や深い知識を武器に同誌編集長を長らく務めた。

青山知雄 あおやま・ともお
『サッカーキング』シニアディレクター

編集者はいわば「何でも屋」。とにかくいろいろなことができなければなりません。企画を出し、取材申請から実施までを調整し、カメラマンに指示を出し、取材&取材立ち会いを行い、記事を書き、原稿を整理し、写真を探し、レイアウトを考え、できあがったページを校正する。時には進行管理も求められます。

これらを実践するために何より必要だと考えているのが、“インプット”。日々刻々と移り変わるサッカー界の状況を把握し、様々な情報を入手しておかなければ、読者のニーズに応えることはできません。サッカー以外にもアンテナを常に高く張り、取材現場を中心に人脈や情報網を広げ、関係者から話を聞いて自分の考え方をまとめておくことも重要な仕事となります。原稿やレイアウトのバリエーションを増やして見せ方の幅を広げるための“インプット”も必要でしょう。こうして入手した情報を取捨選択し、どのように“アウトプット”するかが編集者の仕事です。

その中で大切にしているのが、「楽しむ」という気持ち。入社当初からお世話になった大先輩の故ジャンルカ・トト・富樫さんに掛けてもらった「作るほうが楽しまなきゃ、読むほうは絶対に楽しくないぞ」という金言を胸に、日々雑誌作りに励んでいます。

磯田智見 いそだ・ともみ

テレビ情報誌の編集者を務めた後、2001年に株式会社フロムワンへ入社。『Jリーグサッカーキング』副編集長、『CALCIO2002』、『UEFAチャンピオンズリーグ公式マガジン Champions日本版』などの編集長を経て現職。Jリーグクラブのオフィシャル刊行物、FIFAクラブワールドカップの大会プログラム、Jリーグ公式ガイドなど様々な媒体を統括する。

磯田智見 いそだ・ともみ
『Jリーグサッカーキング』編集長

サッカー専門誌の編集者として初めて担当したページはセリエAに関する特集で、初めてインタビューしたのは石川直宏選手でした。夢だった職業の始めの一歩として感慨深い思い出ですが、一方で当時の拙いページや原稿を見返すにはかなりの勇気が必要です。10年前の自分の作品に羞恥心を感じられるんだから、これまでの経験の中で目が肥えてきのだとポジティブに捉えたいところです。

この業界で長年過ごし、自他の作品を数多く目にしていると、編集者もライターもその手法やスタイルは本当に様々だと痛感します。シンプルなページ構成を好む人もいれば、賑やかな作りを得意とする人もいる。一文の長さ、句読点の位置、体言止めの使い方などは書き手によって異なるし、言葉の選び方や文章の展開だって全然違う。

ページ作りや原稿執筆に関して、他人との共通点と相違点、斬新な発想を見聞きすることには以前から興味がありました。それが自分の成長を促してくれたような気がしますから、多様な考え方に触れる意欲は今後も持ち続けていたいものです。同様に僕の考え方や経験をお伝えすることで、皆さんの始めの一歩とその後の飛躍が充実したものになるよう全力で講義に取り組みます。

伊東聡志 いとう・さとし

スカパー!でセリエAやワールドカップをはじめとしたサッカー番組の制作に4年間携わり、2005年に株式会社フロムワンに入社。『ワールドサッカーキング』の編集者を経て『サッカーキング』の前身である『トータルフットボール』の立ち上げを担当する。現在はサッカー総合サイト『サッカーキング』編集長を務め、『サッカーキング・ネクスト』も担当する。

伊東聡志 いとう・さとし
『サッカーキング』編集長

自宅や仕事場でPCを使うことが当たり前となり、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ネットブックなど、モバイル端末の発展、普及によりネット環境が整備され、サッカーの編集者やライターが活躍するフィールドは、必ずしも雑誌や新聞、書籍だけではなくなってきました。企業が展開するHPやブログ、メールマガジン、ツイッターなど、活躍の舞台はウェブに広がりつつあります。もちろん、サッカーメディア業界も例外ではありません。国内外問わず、世界中の情報がいつでも、どこでも、誰でも読めるようになり、ユーザの需要は大きく変化しつつあります。

ユーザは無数の情報が溢れているネット上から自分の読みたい記事を選択。同じ題材で書かれたニュースにしても、記事のタイトルや含まれるキーワードなどによって、読者の興味は大きく変わってきます。プロ・アマ問わず誰でもメッセージを発することができるウェブは、紙面よりもはるかにライバルが多い媒体と言えるでしょう。

もっとも、紙でもウェブでもユーザの需要を理解した記事を提供する、編集者やライターとして不可欠なスキルに大きな違いはありません。サッカーキング・アカデミーを通じて、時流に合わせた能力、感性を身に付けてもらえればと思います。

大西 徹 おおにし・とおる

2002年10月、株式会社フロムワンに入社。『CALCIO2002』、『プレミアシップマガジン』、『サッカーズ』編集部を経て、『浦和レッズマガジン』を創刊号から担当。30号から60号まで編集長を務め、『浦和レッズvsバイエルン・ミュンヘン プログラム』や『ACL優勝記念増刊 アジアチャンピオン』など浦和関連の媒体を制作した。2015年12月より現職。

大西 徹 おおにし・とおる
フロムワン 編集グループ シニアディレクター

サッカーの楽しみ方はここ数年で大きく変わりました。インターネットが私たちに及ぼした影響は計り知れません。

私がインターネットと最初に出会ったのは確か1994年ごろだったと思います。大学生だったある時、休暇を利用してイタリアまでサッカーを見に行こうと思い立ちました。深夜に学校まで行き、端末室と呼ばれるパソコン専用の部屋にこもり、イタリアの新聞社のサイトにアクセス。セリエAの全日程が簡単に手に入り感動したことを今でもはっきりと覚えています。

あれから21年。何もかもが変わりました。携帯電話やスマートフォンがあれば、いつでもどこでも海外のサッカー情報が手に入ります。それどころか、新聞社や出版社で働いていなくても、ブログやツイッターから自分の考えをサッカーファンに発信できるようになりました。とは言っても、ただやみくもに情報を発信しただけでは見向きもしてくれません。目の肥えたファンを満足させられるだけのスキルが求められます。

サッカーの楽しみ方はこれからも変わっていくでしょう。サッカーキング・アカデミーで基本的なスキルを身に付け、サッカーの醍醐味を多くの人に伝えてほしい。サッカーを愛する人たちが君の情報を待っているはずです。

奥田明知 おくだ・あきとも

1996年、EURO96開催時に『ワールドサッカーグラフィック(現在は休刊)』編集部に勤務。ワールドカップや五輪など多くの国際大会を取材した経験を買われて2005年に株式会社フロムワンに入社。『ワールドサッカーキング』副編集長を経てFC東京オフィシャル刊行物の制作を担当。現在は雑誌編集をとりまとめ、イベントの企画・立案も手掛ける。

奥田明知 おくだ・あきとも
フロムワン 編集グループ シニアディレクター

編集者という職業は、医師や弁護士、あるいは調理師や美容師など多くの職業と異なり、プロとしてスタートするために必要な資格や免許はありません。いわば今日この瞬間からでもプロになれる職業です。しかしその一方で資格や免許を持たない分、自身の思考や知識、あるいは経験といった“自分だけのセンス”が認められなければ立ちゆかない職業でもあります。

また、時に“華やかな仕事”と思われがちな仕事ですが、華やかなのは「あなた」ではなく、「取材対象」であることを理解しなければいけないでしょう。「こうすれば必ずヒットする!」というキラーコンテンツがない中で、伝えるべき「ヒト」、「モノ」、「コト」を正確に見極める洞察力や自身が描くイメージを具現化する実現力、そして多くの協力者に動いてもらう人間的な魅力も編集者の必須要素と言えるでしょう。

当セミナーの講義を通じて、編集者としての武器を身につけていくことはもちろん、伝えるべき対象をより分かりやすく送り出す自身のスタイルや、自分の考えをより際立たせるセンスを磨いてください。私自身も皆さんの想いを叶える手助けができれば大変うれしく思います。編集者にゴールはありません。あなた自身が見据える目標に向かって、決して奢らず、常に謙虚な姿勢を持ち、ともに成長していきましょう!

国井洋之 くにい・ひろゆき

海外サッカー専門誌『ワールドサッカーグラフィック』の編集を経て2009年1月に株式会社フロムワンへ入社。『ワールドサッカーキング』編集部で引き続き海外サッカーに携わり、南アフリカ・ワールドカップでは現地取材を経験した。2013年12月の『ワールドサッカーキング』月刊化の際には編集ディレクターとして誌面リニューアルを統括した。

国井洋之 くにい・ひろゆき
『ワールドサッカーキング』ディレクター

COMING SOON 

坂本 聡 さかもと・さとし

大学在学中よりフリーライターとして活動。エンタメ情報誌、少年誌、ゲーム誌を中心に記事を執筆する。得意ジャンルは漫画、映画、ゲーム、音楽。その後は編集プロダクションで少年誌の記事やムック、Webサイトの制作を手掛け、2004年に株式会社フロムワン入社。05年の創刊時から『ワールドサッカーキング』の編集を担当、2015年より現職。

坂本 聡 さかもと・さとし
フロムワン 編集グループ ディレクター

公的利益のためにあらゆる情報を明るみに出すこと、つまり情報公開がジャーナリズムの本質だとすれば、サッカーメディアに厳密な意味でのジャーナリズムは存在しません。サッカー雑誌や書籍、webサイトに掲載される記事は、それがいかに批評的であったとしても、パブリックな価値を持ち得ない。サッカーメディアの仕事とはどのような形であれ、結局はサッカーファンに一時の楽しみを提供すること(=エンターテインメント)でしかありません。そして、それで十分だと思っています。

サッカーメディアが提供するコンテンツは、言ってみれば商品です。それらはすべて、「読者を楽しませる」という唯一絶対の目的のために計算され、創意工夫を重ねられ、品質を管理されたものでなくてはならない。これが、素人の作文とプロの仕事の決定的な違いです。

編集者やライターを目指す人たちは、それぞれ胸の内に熱い志を持っていることでしょう。自分なりの視点を伝えたい、自分の書いたテキストを発表したい、そういった思いを胸に秘めているはずです。その情熱をただの自己満足で終わらせずに、読者を楽しませる「商品」へと昇華させる。このスキルを身に付けることが、プロへの第一歩と言えるのではないでしょうか。

関口 剛 せきぐち・たけし

大学卒業後に編集プロダクションへ入社。実用書や観光情報誌、就職情報誌、教育情報誌などの制作を担当し、2014年にフロムワンに入社。スポーツブランドの販促媒体やJリーグクラブのオフィシャル刊行物などの制作を担当した後、現在は『浦和レッズマガジン』、『サッカーゲームキング』、『ワールドサッカーキング』の制作を手掛けている。

関口 剛 せきぐち・たけし
フロムワン 編集グループ エディター

COMING SOON 

利 文彦 とし・ふみひこ

雑誌・書籍のデザインを経て、1999年に株式会社フロムワンに入社。エディトリアルデザイナーとして『CALCIO2002』や『ワールドサッカーキング』などの制作に携わる。サッカーキング・アカデミーの前身であるフロムワン・サッカーメディアセミナーには創設からスクールの運営を担当した。現在は株式会社フロムワンの総務部、人事部に所属。

利 文彦 とし・ふみひこ
フロムワン アートディレクター

雑誌を製作するという行為は、ただ文字だけに依存して完結する作業ではありません。特に編集者の場合は、文章以外の要素にも細心の注意を払う必要があります。
読者が知りたいだろう内容、あるいは編集者やライターが伝えたい情報を、しっかりと届けるには、フォント(書体)の種類や大きさ、タイトルを置く場所、見出しの色、写真の配置やトリミング(切り取り)なども強く意識しなければなりません。文字を大きくするか小さくするか、色を濃くするか薄くするか、写真を寄ったトリミングにするか引いたトリミングにするか。それらはすべて、編集者が読者に知ってほしい情報を伝えるために、意図的に選択されています。文章以外の側面から読者にアプローチする作業にはデザイナーも大きくかかわっており、その点に関してはデザイナーとして相応の経験を積んできた私にもそれなりの知識があると思っています。
カメラマン科を専攻する皆さんには、画像編集のアプリケーションソフト、Photoshopの基礎知識や活用法を知り、サッカーカメラマンとしての幅を広げてもらえればと考えています。フォトレタッチ術を身に付けることで、引き出しが増えることは言うまでもありません。

安田勇斗 やすだ・いさと

編集プロダクションで『東京ウォーカー』などの編集を担当し、2005年に株式会社フロムワンへ。『ワールドサッカーキング』編集を経て2011年からJリーグ関連のオフィシャル刊行物、スポーツブランドの冊子制作、マンチェスター・U日本語公式サイト『ManUtd.jp』の運営、横浜F・マリノス・オフィシャルマガジン『TRICOLORE』編集長も担当。

安田勇斗 やすだ・いさと
フロムワン 編集グループ シニアディレクター

限られた時間と予算の中で、読者のニーズにあった原稿、雑誌、ウェブサイトを制作する。いかに企画力があっても、いかに文章力があっても、いかにスクープ性の高い情報を持っていても、決められた時間内、予算内でクオリティーの高いコンテンツを作ることができなければプロのサッカージャーナリストとは言えません。時間と予算を守れなければ仕事ではなく、ただの趣味になってしまいます。

「速くて正確」は最低限必要な能力。そこにどれだけの創造力を上積みできるか、そこでジャーナリストとしての技量が問われます。あるゴールシーンを報じる時に事実を述べるだけでは面白くない。ゴールを決めた選手のコメント、あるいは試合前の様子、はたまた監督やチームメートの評価、そういったものを肉付けしていくことで「ただのニュース」から「希少価値の高い原稿」になるのです。ただし、そこに費やせる時間とコストに制限があることを忘れてはいけません。

もちろん、葛藤はあります。「時間とお金をかければもっといいものを作れるかもしれない……」と。でも、それは言い訳。プロのジャーナリストは限られた予算の中、制限時間内に最高のものを仕上げるからこそプロなのです。

山本剛央 やまもと・たけお

スポーツ全般のニュース配信、Webページ制作会社を経て2006年に株式会社フロムワン入社。『ワールドサッカーキング』編集部で約4年間の経験を積んだ後、企画編集部で様々な媒体や発行物の制作に携わり、『サッカーゲームキング』の創刊にも従事。2012年から関西支社へ。関西に本拠を置くプロサッカークラブのオフィシャル媒体を担当する。

山本剛央 やまもと・たけお
フロムワン 編集グループ シニアディレクター/関西支社

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カメラマン科の講師陣

兼子愼一郎 かねこ・しんいちろう

1967年生まれ、神奈川県出身。1991年にフリーランスとして活動を始め、サッカーをメーンにスポーツ全般を撮影。ベースボールマガジン社、Jリーグフォトなどの仕事を経て、1998年よりフロムワンの媒体全般に関わる。ワールドカップは3回取材。チャンピオンズリーグ決勝を11回撮影。日本スポーツプレス協会会員。国際スポーツプレス協会会員。

兼子愼一郎 かねこ・しんいちろう
フリーカメラマン

カメラの高性能化によってカメラマンになるためのハードルは以前に比べてずいぶん下がったと言えるでしょう。カメラを持っていればカメラマン、というのが大袈裟でなくなっている気がします。

フィルムカメラの頃はスポーツカメラマンには特殊技能の要素が多分にありました。機材のアシストのおかげでそれが薄れ、より写真本来のクオリティーを求められるようになってきています。カメラマンになるのは簡単になっても、生き残っていくためのハードルはむしろ上がったのかもしれません。

また、どんなに写真が上手でも、その現場にいなければ撮ることはできません。「その時」、「その場所」で撮影できることがとても重要なのです。

すなわち問題意識、テーマをしっかり持つことが最も大切だと思います。自分が何を表現したいのかが分かっていれば、どう切り取るのか、いつ何を撮りに行くべきなのか、自ずとはっきりしてくるはずです。

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