【トド英語が続かない…】無理に続けると逆効果？小学生におすすめの代替アプリも紹介

↑こうした悩みを持つ親御さんはきっと少なくないでしょう。

トド英語は3歳〜の幼児さんもOKなように設計されているため、ゲームやYouTubeにある程度慣れている小学生にとっては「つまらない・飽きた」と感じてしまう部分もあるんですよね。

無理に続けさせることで一番恐ろしいのは、

英語そのものを嫌いになってしまうことです。

幼児期に英語に拒否感を持つようになってしまうと、

一生「英語は苦手…」と引きずってしまう可能性すらあります。

管理人

このブログ記事では、トド英語を無理に続けさせるリスクについて解説するとともに、

トド英語がどうしても合わない小学生に合った代替手段も紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

トド英語が続かないと悩む親御さんに知っておいて欲しいこと

トド英語が続かないと悩む親への考え方についてお話しします。

それでは順番に解説していきますね。

①無理に続けさせるリスク

トド英語を無理に続けさせることの最大のリスクは、英語そのものが嫌いになってしまうことです。

学習アプリをやらせる目的は「英語を楽しく自然に身につけてもらうこと」ですよね。

ところが、子供が嫌がっているのに親が「やりなさい！」と強制してしまうと、英語＝嫌なこと、というマイナスイメージが定着してしまいます。

これは将来、中学や高校で本格的に英語学習が始まった時に大きなハンデになります。

親としては「せっかく課金しているのに」「やめたらもったいない」と思う気持ちが出ますが、無理強いは逆効果なんですよね。

②子供に合う合わないは必ずある

トド英語は3歳の幼児でも始められるように作られているアプリです。

そのため、すでにゲームやYouTubeに慣れている小学生には「簡単すぎる」「飽きちゃう」と感じやすいんです。

学習ツールはあくまでも手段なので、子供との相性があるのは当たり前のこと。

大人でも、本で勉強するのが好きな人もいれば、動画の方が頭に入る人もいますよね。

子供にとっても「このアプリは合わなかったな」くらいに軽く考えて大丈夫です。

③小学生にはトド英語が物足りない理由

小学生がトド英語を物足りなく感じるのは、レベル設計に理由があります。

トド英語は主に「初めて英語に触れる小さな子」に向けた設計がされているので、アルファベットや簡単な単語の反復が多いんです。

一方、小学生になると「もっと自分で話してみたい」「文章を理解したい」といった知的欲求が強くなってきます。

でもアプリの内容が幼児レベルにとどまっていると、退屈になってしまうんですよね。

これはアプリが悪いわけではなく、単純に「子供の成長スピードに追いついていない」だけなんです。

④続かないからといって焦る必要はない

「トド英語をやめたら英語が遅れるのでは？」と不安になる親御さんも多いですが、心配はいりません。

トド英語はあくまでも学習手段のひとつであって、絶対にこれでなければならないわけではないんです。

合わない教材をだらだら続けるよりも、いったんストップして別の方法を探した方が効率的です。

むしろ「やらされ感」が強いまま続けてしまうと、学習意欲そのものを削いでしまいます。

続かないことを前向きに捉えて、「うちの子には別のやり方が必要なんだな」と思ってあげてくださいね。

トド英語を無理に続ける最大のデメリット

トド英語を無理に続ける最大のデメリットについてお話しします。

それでは順番に詳しく見ていきましょう。

①英語そのものが嫌いになるリスク

トド英語を無理に続けさせると、最も大きなリスクは「英語嫌い」になってしまうことです。

例えばピアノを習っている子供に「やりなさい！」と毎日怒られながら練習させると、ピアノそのものが嫌いになってしまいますよね。

英語も同じで、アプリがきっかけで「勉強＝つまらない」と刷り込まれると、将来的に英語が必要になったときに大きな壁になります。

実際に、無理やり英語を続けさせられた経験がトラウマになって、大人になっても英語が苦手意識から抜け出せない人も多いです。

だからこそ、「続かない＝悪いこと」ではなく「合わない方法を変えるチャンス」と捉える方が、子供にとっても親にとってもプラスなんですよ。

②学習習慣が逆効果になる可能性

学習習慣をつけること自体はとても大事ですが、無理に続けると「勉強＝苦痛」という習慣がついてしまう可能性があります。

例えば、「トド英語をやらないと遊ばせない」「怒られるから仕方なくやる」といった状況になると、勉強自体がネガティブな意味になってしまうんです。

すると、他の教科や習い事に対しても「どうせつまらない」「また怒られるんだ」と思い込んでしまうことがあります。

これは、せっかくの学習意欲を逆に潰してしまう大きなリスクです。

だからこそ「英語を好きになること」を最優先にして、方法は柔軟に変えていった方が結果的に習慣化につながりますよ。

③親子関係にストレスが生じること

トド英語を無理やり続けさせると、親子関係に余計なストレスが生まれてしまいます。

「やりなさい」「いやだ！」という押し問答が続くと、毎日がバトル状態になってしまいますよね。

子供にとっても「お母さん（お父さん）は自分を怒る人」というイメージになり、信頼関係が揺らいでしまいます。

英語を好きになってもらうために始めたはずが、気づいたら親子の雰囲気がギスギス…なんて本末転倒です。

親子の関係を大事にするためにも、「続けられない＝やめて別の方法に切り替える」勇気を持つことがすごく大切なんです。

小学生におすすめの代替アプリ・学習方法

小学生におすすめの代替アプリ・学習方法についてお話しします。

それでは順番に見ていきましょう。

①代替手段としてのスタディサプリ小学講座

（トド英語が続かない小学生には「スタディサプリ小学講座」がおすすめです）

小学生に合うアプリとしておすすめなのが「スタディサプリ小学講座」です。

スタディサプリはリクルートが提供している学習サービスで、特に小学生向けのコースは「小学1年生からスタートできる」と明確に打ち出しています。

公式サイトを見ても分かるように、小学生の学習進度に合わせて設計されているのが大きなポイントです。

英語だけでなく、国語や算数、理科や社会までカバーしているので「総合学習アプリ」としても活用できます。

授業は有名講師の動画形式で進むので、トド英語よりも「学校っぽさ」があり、ちょっと背伸びしたい小学生にぴったりです。

②トド英語との違いを比較

トド英語とスタディサプリを比較すると、ターゲット年齢や学習スタイルが大きく違います。

このように、トド英語は「初めて英語に触れる子向け」、スタディサプリは「小学生として体系的に学ぶ子向け」という違いがあります。

親御さんが「続かないな」と感じているなら、単純にアプリの対象がズレている可能性が高いんです。

③子供の学年や性格に合わせた選び方

どの学習アプリを選ぶかは、子供の性格や学年によって大きく変わります。

例えば、まだ低学年で「ゲームが好き・遊びながらやりたい」という子はトド英語が向いています。

一方、「勉強を頑張ってみたい」「学校のテストで良い点をとりたい」という子にはスタディサプリの方がモチベーションにつながります。

親が「どちらが正しいか」を決めるのではなく、子供が「やってみたい！」と自分から思える方を選ぶことが大事です。

モチベーションの源泉は本人の気持ちですから、体験版や無料期間を試して様子を見てあげるのがおすすめです。

④いったん休むのも選択肢のひとつ？

英語に限らず、子供の習い事や勉強は「いったん休む」という選択肢も大切です。

無理に続けて嫌いになるくらいなら、思い切って数か月休んでみるのも良いリフレッシュになります。

休むことで「やっぱり英語やりたい」と自分から言い出すケースも少なくありません。

また、その間にサッカーやピアノなど別の習い事にチャレンジすることで、自己肯定感が高まり、結果的に英語への再チャレンジもスムーズになることがあります。

親としては「やめるのは不安」と思うかもしれませんが、長い目で見れば「好きな気持ちを残しておく」ことが一番大切なんです。

>>スタディサプリ小学講座（公式）はこちら

英語学習を早めに始めるメリット

英語学習を早めに始めるメリットについてお話しします。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

①中学受験や高校受験で有利になる

英語学習を早めに始める最大のメリットのひとつは、受験で有利になることです。

最近では中学受験でも英語を採用する学校が増えていて、早いうちから英語に親しんでいる子は圧倒的に有利です。

また、高校受験や大学受験では英語の配点が非常に高く、合否を左右する大きな要因になります。

「小学生のうちに基礎が身についているかどうか」で、中学以降の伸び方に大きな差が出ます。

だからこそ、楽しみながら学べるうちに始めることが後の学習を楽にしてくれるんです。

②発音やリスニングの習得が早い

小学生のうちに英語を始めると、発音やリスニングの力がぐんと伸びやすいです。

なぜなら子供の耳は大人よりも音を拾いやすく、聞いたままを真似する能力がとても高いからです。

特に日本人が苦手とする「R」と「L」の区別や、自然なイントネーションは小さい頃から慣れておくと一生ものの財産になります。

大人になってから矯正するのはとても大変ですが、子供のうちなら自然に身につけられるんですよね。

これはまさに「早く始めることの特権」だと思います。

③英語が将来の可能性を広げる

英語を早めに学んでおくことは、将来の選択肢を大きく広げます。

英語ができれば、海外旅行や留学はもちろん、将来の就職やキャリアでも大きな武器になります。

グローバル企業だけでなく、最近では日本企業でも英語力を求められるケースが増えています。

「英語ができる＝選べる未来が増える」というのは、親として子供にプレゼントできる大きな財産ですよね。

早い時期に少しずつ積み重ねておけば、将来本人が「やっててよかった！」と心から思う瞬間が必ずきます。

④小学生のうちに習慣化できる

もうひとつ大きなメリットは「習慣化しやすいこと」です。

小学生は新しい習慣を身につけやすい時期で、毎日の生活に自然に取り入れることができます。

例えば「朝ごはんのあとに10分だけ英語アプリ」「寝る前に英語の歌を1曲聞く」といった小さな積み重ねが、大きな学習習慣になります。

大人になってから新しい習慣を作るのは大変ですが、子供の頃に作った習慣は一生ものです。

英語を早めに始めておくことは、将来の学習をぐっと楽にする「先行投資」なんですよ。

まとめ｜トド英語が続かない子供に合う選択をしよう

ここまでお話ししてきた内容をまとめます。

トド英語はとても良いアプリですが、すべての子供に合うわけではありません。

特に小学生になると、幼児向けに設計されたトド英語では「つまらない」と感じて続かなくなることもあります。

無理に続けさせると「英語そのものが嫌いになる」という最大のリスクがあるため、子供が拒否感を示すときは潔く切り替えることが大切です。

代替手段としては、小学生向けに作られているスタディサプリ小学講座がおすすめです。

もちろん「一旦英語を休んで別の習い事をする」という選択もOKです。

ただし、語学力は早めに始めるほど習得しやすく、将来の選択肢を広げてくれるスキルです。

大事なのは「合わない教材に固執せず、子供に合ったやり方で楽しく続けられる環境を作ること」。

親子でストレスなく取り組める学習方法を選んであげてくださいね。